「子供の科学」2月号・スクラッチの記事に興味深々

スクラッチ 本・雑誌

初めて「子供の科学」を購入してみました。2月号です。

10歳のミカンに手渡したところ、とても興味を示し、「こういう雑誌もいいね~」といいながら思った以上に読み込んでいました。

 

生卵とゆで卵の見分ける方法に興味深々

ミカンが特に興味を示したのは「勝手にkoka生物部」というコーナーに掲載されていた生卵とゆで卵を見分ける方法の特集です。見分け方として5つの方法が挙げられていて、スピンをさせて比べたり、懐中電灯の光を当てて見分けます。

写真付きで、なぜそうなるのかの理由がしっかり書いてあるので、大人でも「なるほど~、そういうことね~」と納得しながら読み進めることが出来ます。

子供ならなおさらで、ミカンは感心しっぱなしで、何度も読んでいました。

 

スクラッチのコーナーは分かりやすい、真似し易い

他にも「スクラッチ2.0」で図形を描くコーナーもあります。(ラズベリーパイを使用したジブン専用パソコンのコーナー)

 

スクラッチは、各種命令を表すブロックをドラッグして組み合わせることでプログラミングを行えます。コードで書くプログラミングとは異なり、スクラッチは視覚化しているので子供でも始めやすいのが特徴です。

 

スクラッチは小学校でも活用していて、学校の授業で何度か使用したことがあるようです。

「お家でもやってみたい」ということで、自宅のパソコンでスクラッチのオンライン版をミカン一人で何度か試してみました。

 

しかし、学校と何か少し違うのか、やっぱり一人ではよく分からないのか、自宅ではほとんど活用出来ていない状態でした。

dakoko
dakoko

私はスクラッチに全く興味がなかったので、ほぼミカン一人に任せていました

しかし、「子供の科学」のスクラッチ特集(ラズパイ活用特集)には、一見複雑に見える図形が描かれています。

dakoko
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これは面白そう!

今度は一緒にやってみました。

フラクタル図形という図形の一部が図形全体と同じ形になる図形を描きます。

 

子供の科学は、とても分かりやすく書かれているので、

「ブロック(「歩く」や「回す」などの命令)の並び順がなぜこうなるのか」

というプログラミングの思考が比較的理解しやすいです。

また、ブロックの写真が随所に入っているので、掲載されているサンプルの真似が初心者でもやりやすいです。

ほどなくして完成させることが出来きました。

フラクタル図形

 

完成させること自体は難しくはありませんが、なぜこういう定義なのか等を10歳が完全に理解するのは少し難しいかもしれません。(慣れている子なら、理解できるのかも)

ただし、プログラミングをやってみる、慣れる、完成させた達成感を感じるだけでも初心者小学生には十分意味があると思います。

 

dakoko
dakoko

スクラッチはプログラミング言語(CやRubyなど)じゃないから邪道。所詮子供だまし!

と思って、全く興味がなかったのですが、いやいや、子供に丁度いい、大人も楽しめると考えを改めました。(大学の授業でのCとC++経験者)

 

スクラッチについてはいろいろな本が出ているようなので、もうちょっと勉強してみようかと思います。ミカンより私のほうが興味深々になっている状況ですが、まずはそれでいいのです。(と思う)

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