今の時代、小さい頃から英語を習っている子供たちっていっぱいいますよね。
私は学生時代、アメリカで過ごしたこともあり、英語にとても興味があります。
ミカンにもよく英語の絵本を読み聞かせていました。
今日は、ミカンも私も大好きな英語の絵本をご紹介します。
Elephant and Piggieシリーズ
by Mo Willems
慎重派のゾウさんのGeraldといつも元気なブタさんのPiggieの心温まる友情のお話です。
全25冊ありますが、「The Thank You Book」というタイトルのお話以外はどのお話から読んでも大丈夫です。(The Thank You Bookはストーリー的に一番最後に読んだ方がよい内容です。今までの登場人物が勢ぞろいするので、一番最後の方がより理解できます)
比較的簡単な英語で書かれているのに、ストーリーはとても濃い内容で、どのお話もほっこり、ほのぼのです。オチもあります。
例えば、Waiting Is Not Easy!では、
Piggie: “I have a surprise for you!”
Gerald: “Yay! What is it?”
Piggie: “The surprise is a surprise.”
といった具合に話は進んでいきます。
このお話は57ページもあります。ページ数が結構あるのでストーリーは濃く、子供はワクワクが止まらないし、大人も十分楽しめます。そして、どの話も深い内容です。
どのお話もセリフは1ページに1つ程度(多くても2つくらい)で、セリフも楽しいですが、絵でも十分に楽しませてくれます。そしてどれも二人の友情がひしひしと伝わってくるお話となっています。
ハードカバーとペーパーバックで発売されていて、1冊あたり1000円前後です。
お得なのは、5冊が1冊にまとまった「BIGGIE!」です。
こちらは、縦横のサイズは他のハードカバー版と同じサイズですが、とても分厚いです。
5冊が1つになっているのでとてもお得ですし、私も大好きな「Today I Will Fly!」や「I Really Like Slop!」が入っているので、とてもうれしい1冊です。
もちろんどのお話も素敵ですよ
I DON’T LIKE TO READ!
by Nancy Carlson
ヘンリーくんシリーズです。
1ページ目: Henry was now in first grade,
2ページ目: and he was learning lots of new things!
3ページ目: But there was one thing Henry did not like about first grade…
4ページ目: READING!
といった具合にストーリーは進んでいきます。
1年生のヘンリーくんは読むのが苦手だったのですが、読むのを好きになっていく成長のお話です。全30ページです。
ミカンが1年生の頃によく読みました
ヘンリーくんのお話は、幼稚園時代のお話もあります。
「Henry’s Show and Tell」というshow and tellが苦手なヘンリーくんの克服話もお勧めです。
最後に
英語の絵本は現地の子供向けなので、日本人には馴染みの薄い単語がたくさん出てくる絵本もありますが、今回ご紹介した絵本は取っつきやすい単語で構成されて、読みやすいです。
子供ももちろんですが、大人も楽しめると思うので読んでみては如何でしょうか?
最初にご紹介したElephant and Piggieシリーズは、うちの近所の図書館にも子供向け洋書部門に置いてあります。まずは図書館を活用するのもいいかもしれませんね。
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